西スポ鷹番記者「イニング間イベントが長すぎて鷹の投手が被弾したんとちゃうんかい」

2023年07月12日 20:30

[なんJ 野球をまとめてみたよ - 福岡ソフトバンクホークス]

抜粋

ハリーホーク

1: 2023/07/12(水) 13:18:52.10 ID:40rc7/Gh0
「選手置いてきぼり」長いイニング間イベントに違和感 直後被弾の右腕は言い訳しなかったが…
 ◆記者コラム・タカ番24時

 4日の日本ハム戦(ペイペイドーム)は今季ワーストタイとなる10失点を喫して大敗したが、試合内容とは別に後味の悪さを覚えたシーンがあった。五回が終わり、グラウンド整備が始まると、外野ではソフトバンクと日本ハムのチアガールによる椅子取りゲームが始まった。

 どの球団もグラウンド整備中に観客を盛り上げるための催しを行っており、企業努力の一つといえる。今回は日本ハムのチアガールがビジター応援に駆けつけた形で、内容自体に問題があったわけではない。ただ、普段のイベント時より2分近くも長引き、6回開始前に投手の尾形は猛ダッシュでマウンドに向かった。投球練習もままならぬ中、先頭打者の伏見に初球を左翼席へ運ばれた。
不運もあった。普段は1イニングを投げて交代することが多い尾形だが、この日は四回途中から2番手として登板し、6回は2度目の回またぎだった。先発投手であればイニング間の調整もお手の物だが、不慣れな尾形に戸惑いがあったことは想像に難くない。本人は「いつイベントが終わるのかなとは思ったけど、打たれたのは自分の実力不足」と言い訳にすることはなかったが、選手にベストの状態でプレーさせることも試合運営の大きな目的ではないか。

 阪神の岡田監督も以前、DeNAの試合中のイベントについて「長すぎる」と口にしたことがある。観戦に来たファンを楽しませることはもちろん大事だが、選手を「置いてきぼり」にしては本末転倒だ。(長浜幸治)

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